平成26年度 第2回子ども部会 議事録

日 時
平成26年8月20日(水) 13:30~15:30
 
会 場
ふれ愛支援センター 2階 大会議室
 
部会長
勝又 副代表(新潟いなほの会)
 
担当事務局
江部 施設長(相談支援センターみなみうおぬま)
 
参集者
南魚沼地域振興局健康福祉環境部 地域福祉課 堀内 課長代理
南魚沼市福祉保健部子育て支援課 高橋氏
南魚沼市保健課 木村 保健師
南魚沼市保健課 貝瀬 保健師
南魚沼市家庭教育支援 鈴木 支援員
南魚沼市福祉課障がい福祉係 久地浦 主任
魚沼圏域障害者地域生活支援センターかけはし 舘川 専門相談員
魚沼圏域障害者地域生活支援センターみなみうおぬま 堀口 専門相談員
まきはたの里 堀 副施設長
新潟いなほの会 勝又 副代表(部会長)
相談支援センターみなみうおぬま 江部 施設長(事務局)
相談支援センターみなみうおぬま 高橋 事務員
議題
  1. 平成26年度活動の進捗確認
  2. 情報交換等
  3. その他
記録
1 平成26年度活動の進捗確認
 (1) 学童保育について
7月末に湯沢町山岸保健師と江部相談支援専門員と共に湯沢町児童クラブへ訪問した。

平成26年度の湯沢児童クラブ

在籍数 1年 13人
  2年 16人(11月1人入所)
  3年 6人
  この内 3人特別支援学級(ダウン/ADHD/知的)
1人通級指導を受けている。(週1時間)
職員 保健師 1人
  児童厚生員資格あり 3人
   休暇代替え 保健師  1人
小学校から児童クラブまで
  小学校教諭の添乗 学校のバスで登園。
児童クラブ玄関で受入れの確認を行う。
現在 学習面で、どこまでサポートした方がいいのか?と悩む。
学校の授業参観をお願いし、学校での対応・指導法を聞かせて
もらいどう援助するかを話し合う時間をとってもらった。
 
  保護者とつながるために、今年度初めて親子のバーベキューを
計画中である。(8月22日予定)
今後の課題
  • 1~3年だけの学童保育では困る家庭が出てくるので学年・時間の拡大が要求されると思われる。
    社会的に児童に関した事件等が多く多発していることを考えると必要か。
    一人で留守番のできない子・不安な子(障がい児も)がより多く利用するようになると予想される。
  • 児童を預かるという大切な立場だが、就労環境が良いとはいえない
  • 学童保育をもっと知ってもらい地位を上げていくことが必要。
    全国的には広がりを見せてきているが、まだまだ湯沢町では行政も関心が低いと思われる。
  9月1日から新しい学園の1部屋に間借り生活が始まる。
現在は教育課の運営で、湯沢学園が工事中のため小学校で行われている。
特別支援学級の3名は特別な支援がなくても学校生活をおくれているように見られた。
 南魚沼市の学童について
Q.
すまいるネットの予算は?
A.
8,000万
Q.
今後の学童について
A.
国の制度が変わり、今年度中に条例を決める(40人学級を目標とすることや空き教室を利用すること等)ことになるが、待遇等を含めて人材をなんとか確保できても施設の確保は厳しい。
Q.
日中一時支援の利用者でも学童を利用できそうな子がどちらか選択できるようにできないか。以前、障害があるために受け入れてもらえなかった事があったが。
A.
学童の利用人数が多いこともあるが、学校の先生が心配をして日中一時を勧めているような状況もある。
Q.
利用者の人数と職員体制は?
A.
多い時期は60~70人の利用があり、指導員は規定に基づいた人数を配置し、障害のあるお子さんには3人に1人に加配を配置している。
Q.
学童の指導員は研修などを受ける機会はあるか。
A.
現場の指導員を中心に県で年に1度開催されている研修会を受けている。
Q.
学童の見学は可能か。
A.
可能。(六日町、北辰、大巻、五十沢が参考になるか)
  ・見学後複数回訪問できると良い。
次回10月の部会開催前に2グループに分かれて、人数の多い六日町or北辰と人数の少ない大巻or五十沢を見学に行く。
Q.
学童と通級とどちらを選択すれば良いか相談する場所はあるか?
  ・現在は専門機関としては無く、普段の学校生活を見ている小学校の先生が良いか?
  ・多くの親御さんは通っている小学校の学童を利用するものと考えているのでは?
  ・支援学校の先生にも見ていただければ良いのでは?
  ・予算面を含めて巡回をする相談員を配置することはできるか?
 (2) まかろんについて
今年度で2年目を迎えた。
現在の登録者数50名
(うち総合支援学校40名、地域の利用者10名(うち学童2名))
昨年度は希望があれば断らずに行ってきて、課題が見えてきた。地域で友達同士で遊べているお子さんがまかろんを利用する必要があるのか等の疑問を感じた。
今年度は交通整理を行う。例えば親御さんが休みの日に一緒に過ごしていただくよう文書の発送や本人の様子と家庭の状況を考慮して利用日数を決める等。
夏休みの利用者数は昨年度は約25名、今年度は約23名で、お盆休みも休まず営業した。
総合支援学校の体育館を借りることでまかろんの手狭感を解消できた。
介助員はまきはたの里2名、総合支援学校2名、地域の学校2名、空いた時間帯を埋めるパート1名で常時6名で行っている。プレジョブについて
 だんぼの部屋の一部のメンバーでボランティア団体ほっとスプーンおたすけ隊を立ち上げた。
無理のない範囲で地域の方との交流と職場体験を行う。
月1回1時間を年6回実施し体験先の事業主より修了証を実習生へ渡していただく事業。
対象は支援学級、総合支援学校、小出特別支援学校の小学高高学年~高校生
送迎含めて1日(1時間の体験)にサポーターが1人同行する
体験先はジャスコ、クロネコ宅急便、六日町と浦佐の商店街を予定
実施は9月下旬から
現在、サポーターを募集している。
1人の体験者に対し、6回とも同じ方のサポートが望ましい。
3人決まっているが、3人不足している。対象は民生委員か保護者が良いか?
サポーターへはガソリン代として1回1,000円支給
実施は9月下旬から
この活動にアドバイスをいただきたい
学校でPRできるところで行う。
Q.
マイカーを使用して事故等があった場合の補償は?
A.
サポーターも含めて対象となる保険に加入している。
Q.
公共交通機関を利用できる体験希望者は公共交通機関を利用したほうが良いのでは?
  ・初めての試みなので、まずはマイカーから始めたいという理由と公共交通機関だと事業所へのアクセスが悪い。
  ・冬季になるとマイカーだとリスクが増えるし、プレジョブも大切だが、公共交通機関の利用も1つの楽しみであるかもしれない。6回のうちに何回か公共交通機関の利用を入れてみては?
Q.
受け入れ先に障害の説明をすることに不安がある。
  ・学校の先生に説明していただく。
初めての試みなのでいろいろ試していきながら作り上げていき、お手伝いできるところはしていきたい。
初めは対象を絞った方が紹介もしやすい。
 (3)障がい児に関わる団体にグループインタビュー
各団体へ出向き、インタビューを行う。
くれよん、クーピー、3金サロン、ぱんだ、いなほの会
要日程調整
2 情報交換等
子どもの生活とメディアコントロール研修会のご案内
うおぬまフォーラム12のご案内