平成26年度 第2回日中活動部会 議事録

会議名 平成26年度 第2回日中活動部会
場 所 南魚沼市ふれ愛支援センター 2F多目的ホール
(南魚沼市坂戸399-1 銭淵公園脇)
日 時 平成26年9月2日(火) 9:30~11:30
参集者
南魚沼市立総合支援学校 庭野 進路指導主事
セルプこぶし工房 黒田 サービス管理責任者
工房とんとん 星野 管理者
障がい者就業・生活支援センターあおぞら 高橋 主任就業支援ワーカー
南魚沼地域振興局健康福祉環境部地域福祉課 堀内 課長代理
相談支援センターみなみうおぬま 江部 施設長
魚沼圏域障害者地域生活支援センターみなみうおぬま 堀口 専門相談員
まきはたの里 堀 副施設長兼サービス管理責任者(部会長)
魚野の家 中澤 サービス管理責任者(副部会長)
南魚沼市福祉課障がい福祉係 小林 係長(事務局)
議題
  1. 日中活動「かわらばん」情報更新
  2. 南魚沼地域の就労系事業所とニーズの状況について
  3. 市立総合支援学校より(高等部進路を中心に)
  4. 今年度の直B会議の実施について
  5. 各事業所、機関の課題及び状況について
  6. 南魚沼地域におけるジョブコーチのニーズについて
  7. その他
記録
1 日中活動「かわらばん」情報更新
出席者より、情報の更新の確認を行った。
イベント等に時間を入れてもらう。
更新したものは、後日配信
2 南魚沼地域の就労系事業所とニーズの状況について
【魚野の家より】
就労移行支援の定員を平成27年4月1日より12人から6人に減らし、B型を26人から34人へ定員変更を検討しているとの説明あり。全体として、2人の定員増となる。
日中活動系のサービス量見込を見た中で、魚野の家の就労移行のニーズは定員に対して低く、実情のニーズを反映しているとはいえない状況。B型は定員を上回る平均利用となっている。
今後の利用者のニーズに応えていくためにも、定員変更が必要となっている。
総合支援学校の今後の卒業生のニーズに対し、移行支援の定員減が影響することはいか。
就労移行により企業に就職していく方等がいるので、問題ない。
定員は6名だが、登録者はそれ以上の人数の登録は可能。(毎日くる人ばかりではない)
一般の高校の就職できない人の対応が増えてきた。(あおぞら)発達障がい等があり就職が厳しいため、手帳を取得する人が増えている。そうしたケースを就労移行につなげたいと思っている。だだし、本人等が障がいに対する受容ができていないため、福祉サービスを入れることが難しいケースが多い。
障がい受容ができていない若年層の方については、一般就労等へ挑戦し、継続することの困難さの実感(経験)がないと、福祉サービスでの就労訓練を検討する方向に向きづらいケースが多い。(みなみうおぬま、魚野の家)
3 市立総合支援学校より(高等部進路を中心に)
総合支援学校高等部3年の進路希望は別紙のとおり。直B希望が2名
その他、小出特別支援学校で湯沢の生徒が1名がこぶし工房かあさひばらで検討中。
卒業生で自立訓練からB型利用希望の方が1名いるので、この方についてもアセスメントが必要。合計4名の方のアセスメントが必要となる可能性あり。
4 今年度の直B会議の実施について
アセスメント会議について
昨年と同様の形で行う。日程は12月の第2、第3火曜日の午後で調整
※卒業生で自立訓練からB型利用希望の方が1名いるので、この方につてもアセスメントが必要。合計4名の方のアセスメントが必要となる可能性あり。
5 各事業所、機関の課題及び状況について
生活介護サービスのニーズについて、重複障がいの方のニーズが課題
市内の事業所では、医療ニーズがある場合の受け入れに限界(対応できる看護師がいない)あり。また。そういう人は長岡療育園と関わっており、そちらのSSの利用が空くと、すぐにキャンセルされてしまう。また、利用する日が集中するため、施設側も対応に困っている。
浦佐福祉の家(ドリームハウス、魚野の家うらさ)への市民バスで通所している利用者が複数名いるが、現在の経路や時間だと不便を感じている。暮らし部会でも既に課題提起し同意を得ており、市の都市計画課へ南雲会長及び関係者で近々具体的に要望したいと考えている。基幹病院と浦佐駅間の交通の利便性の向上についても併せて要望したい。
6 南魚沼地域におけるジョブコーチのニーズについて
市内にジョブコーチ(1号)は2名登録されているが、専任でなく他の業務に追われ、活動実績はない状況。魚沼圏域内では計画作成等で同様の状況。
以前は障害者職業センターの指導で、ジョブコーチは専任を置かなければならないとの指導があり、法人としては、無理ということだった。最近は兼務も可ということになったが、研修等も必要だったりするのですぐに対応することは難しい状況。
県の障害者職業センターの専門のジョブコーチをお願いして、この圏域で5~6人程度支援してもらっている。再支援を含めると10人くらいにはなる。本来は難しいケースを担当するのだが、対応いただいている。(あおぞら)
7 その他
「にいがた就労支援セミナー」9/25(木)の情報提供有。上越市で開催。(あおぞら)