平成26年度 第2回全体会議事録

会議名 平成26年度 第2回全体会
場 所 南魚沼市ふれ愛支援センター 2F多目的ホール
(南魚沼市坂戸399-1 銭淵公園脇)
日 時 平成26年12月25日(木) 13:30~16:20
参加者

南魚沼市身障者協会六日町地区 南雲 六日町地区代表(南魚沼市自立支援協議会会長)
相談支援センターみなみうおぬま 江部 施設長
(社福)南魚沼福祉会 まきはたの里 戸田 施設長
(社福)雪国ボラントピア マイトーラ 井口 施設長
医療法人越南会五日町病院 貝瀬 総務係長
(社福)桐鈴会 黒岩 理事長
NPO法人友の家 小林 理事長
新潟県南魚沼保健所 佐藤 地域保健課長
南魚沼市立総合支援学校 田村 教務主任
南魚沼市精神障害者家族会 関 会長
南魚沼市手をつなぐ育成会 中俣 会長
新潟いなほの会 勝又 副代表
南魚沼市社会福祉協議会 小倉 事務局長
南魚沼市民生委員児童委員協議会 渡邊 副会長
南魚沼市ボランティア連絡協議会 阿部 会長
南魚沼市障がい者相談員 林 相談員
あさひばら 高橋 職業指導員
南魚沼市教育委員会 北島 指導主事
南魚沼市保健課 木村 保健師
マイトーラ 池田 生活支援課長
魚野の家 中澤 サービス管理責任者
工房とんとん 星野 管理者
セルプこぶし工房 黒田 サービス管理責任者
南魚沼市福祉保健部福祉課 駒形 課長(事務局)
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 小林 係長(事務局)
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 平賀 主任(事務局)
相談支援センターみなみうおぬま 古藤 相談支援専門員(事務局)
相談支援センターみなみうおぬま 高橋(事務局)

1.開会の挨拶
司会進行
南魚沼市自立支援協議会 南雲 会長
開会の挨拶
南魚沼市福祉保健部福祉課 駒形課長
2.議事
(1) 第4期南魚沼市障がい福祉計画素案について
①アンケート調査結果について報告
調査方法
調査対象者及び母数等、調査件数、抽出方法等、調査方法、調査期間についての報告
配布、回収状況
配布数762件、回収数406件、回収率53.28%であった。
福祉に関するアンケート調査報告(回答者数406人)
資料に沿って、障がい福祉サービスの利用状況及び今後の利用希望を中心に概要説明。
福祉に関するアンケート調査 障がい福祉サービスや行政の取り組みについての自由意見
内容については、就労、交通手段、障がい支援、震災、住居及び行政に対する要望・ご意見をいただいたことを報告。(時間の都合で詳細は省略)
福祉に関するアンケート調査(クロス集計結果)
資料により報告。国のマニュアルに沿って集計、分析、計画の反映についてクロス集計により行った結果、サービスニーズが無いものや希望が少なかったりするものがあったため、国のマニュアルに基づくアンケート調査からのニーズを見込み量に反映させることは適当でないと判断し、過去実績をベースに今後の見込み量を推計する手法で見込量の算出を行った旨報告。
【質疑】
Q1
対象者全員に同じ設問で行ったのか?障がいによって答えられる設問が限られてしまうのでは? 南雲 会長
A1
障がい別に設問を変えるための時間がなく、県に確認したところどちらでも良いと回答があった為、同じ設問でアンケートを実施した。南魚沼市 小林係長
②第4期南魚沼市障がい福祉計画(素案)について
 素案に基づき説明を行った。
【質疑】
Q2
(P8) 総人口が年々減っているにも関わらず、障がい者手帳所持者が微増傾向にあるが、18歳未満の身体障がい者手帳所持者が39.6%減少している要因は? 
(P14) 福祉施設の入所者の地域生活への移行促進の目標年度入所数105人については国の指針という捉え方で尚且つそれを少しでも緩和して5人とした経緯がある。先程のアンケート調査からどのサービスも今後必要とされるところがほぼ増数となっているが、対応策はあるか。 まきはたの里 戸田施設長
A2
(P8) 18歳未満の身体障がい者手帳所持者については医療の進歩により救われる命が増えたのではないか。
(P14) 福祉施設の入所者の地域生活への移行促進の目標年度入所数105人についての対応策は、まだ回答できる段階ではない。南魚沼市 小林係長
Q3
障がい者とはどのような方が対象なのか? 南雲 会長
A3
今回の計画については総合支援法に定められている障がい福祉サービスのサービス見込量の中で手帳の所持者でサービスが必要な方、あるいは手帳がない方でもサービスが必要な方を対象としている。南魚沼市 小林係長
Q4
(P18) サービス見込量について
居宅介護について第4期計画では利用時間がH27~H29で630~690へ増加し、H26~H27の人数が39人から42人へ増加の根拠は「アンケート結果からの障がい福祉サービス等の利用希望状況」4.潜在ニーズの集計からの数字から?
人数について9月時点での数字だが、平均値で算出したほうが良いのでは?
1人あたりの利用時間が平均10時間から15時間とかなり増えていることが課題では? 社協 小倉事務局長
A4
H27の人数42人はH24~H25を基に算出した。
1人あたりの利用時間については悩んだところではあるが、施設や病院からの地域移行の在宅支援にとって、非常に重要なサービスであること考えており、今後この部分のニーズが大きく伸びていくと想定して算出した。南魚沼市 小林係長
(補足)
相談支援事業所としては地域で生活するうえでカギになる部分と考える。平均的には週2回×4週=8時間+(余裕を見て2時間)となっているが、週3日入れれば地域で生活する利用者の生活のクオリティーが上がると考えており、週3回×4週=12時間+(余裕を見て3時間)と現在の状況では厳しいことは理解しているが、目標値として設定させていただいた。相談支援センター 江部施設長
事前に事業所側と協議していなかったので、後日数値について調整させていただきたい。 南魚沼市 小林係長
Q5
(P19)生活介護が今後増加すると予測されるが、まきはたの里では通所入浴介助を行うには立地条件や交通機関等の面で不便なところがある。今後、通所生活介護を増やしていくにあたり、市街地へスペースを設けられるよう行政にも情報提供をお願いしたい。
(P22)居住系サービスについて法改正によりサテライト型GHが創設され、共同生活を踏まえた中で一人暮らしをしたいというニーズも今後重視して取り入れていきたい。
(P25)日中一時支援サービスを総合支援学校のまかろんで行っているが、今後は放課後等デイサービス事業の必要性があり、南魚沼福祉会でも検討していかなければならない。 まきはたの里 戸田施設長
A5
参考にさせていただきたい。サテライト型については計画に記載したい。南魚沼市 小林係長
【全体を通して質疑・意見】
グループホームは個室だが共同生活なので適合しない利用者の方もいる。また両親と離れ、就労支援事業所と連携しながら一人暮らしをすれば能力がのびると思われる方がいるが、グループホームが空いておらず実現できない状況もある。(P22)の居住系サービスの中でサテライト型の話があり、(P27)地域生活支援事業 理解促進研修・啓発事業を利用し一般のアパート経営をする方たちを取り込む形でご理解をいただければサテライト型に活かせるのではないか。 工房とんとん 星野管理者
今後の事業を取り組むうえで、参考にさせていただきたい。南魚沼市 小林係長
3.その他(連絡事項)
今後のスケジュールについて
  1. 1月15日パブリックコメント掲載予定
    意見等により必要に応じ修正し、計画に反映
  2. 3月議会前に自立支援協議会第3回全体会を開催し、計画の最終確認いただく予定

 

 

4.閉会
閉会の挨拶
南魚沼市自立支援協議会 中俣副会長