平成27年度 第1回暮らし部会 議事録

会議名 平成27年度 第1回暮らし部会
場 所 南魚沼市役所 南分館1F 103号室
日 時 平成27年6月8日(月) 9:30~11:30
参集者
南魚沼総合支援学校教諭 田村靖
南魚沼地域振興局地域福祉課長代理 井口哲亨
まきはたの里施設長 戸田邦彦
セルプこぶし工房生活支援員 田中瞬
魚沼更生園支援課長 鈴木 博志
ケアステーション魚沼サービス管理責任者 阿久津太陽
ひだまりサービス管理責任者中野豊
湯沢町福祉介護課 泉川福祉係長、貝瀬主事
南魚沼市身体障がい者協会六日町地区代表 南雲進二
友の家施設長 小林輝実
暮らし部会部会長 マイトーラ生活支援課長池田和幸
南魚沼市役所障がい福祉係小林係長、平賀主任、阿部主事
相談支援センターみなみうおぬま 堀口賢二、古藤正洋(事務局)(計17名)
議題
  1. 入居施設、グループホームの空き状況について
  2. 他部会とのグループホームのニーズ調査及び調査結果の有効活用について
    (ニーズの情報共有、湯沢部会への情報提供等)
  3. 昨年度の移動課題及び今後の移動課題への対応について
  4. その他
記録
1 入居施設、グループホームの空き状況について
南魚沼市、湯沢町からサービス等利用計画作成のロードマップにより進捗状況説明。
 入所施設は、まきはたの里が定員より1人多い41人(有余枠5%)、マイトーラが定員60床に対し、53床で7床の空きがあるが、近々に2人が入所予定で55床になる予定。職員体制が整っていないので入所者数を増やせない状況。
 市内のグループホームは満床の状況。
友の家小林
マイトーラ職員が不足と言っていたが、入所ニーズがあるのに職員が不足だから受けられないのか、入所ニーズが無いし職員も不足で受けられないのかを教えて欲しい。
池田
実際入所ニーズはあるが、今の職員体制で受け入れられる人を探しているという状況。あまり重度の人を入所させることはできないのが実情。実際に食事介助の人数、おむつ交換の職員数が足りていない。
友の家小林
職員の増やすことはできないのか?
池田
今年4月から5名採用したが、まだ一人前ではないので育てる期間が必要だし、また、産休育休の5名が復帰してくれれば職員体制が整うのかなと考えている。
将来的には、何とか回していきたい。
池田
グループホームは満床だが、問い合わせがないのか?
中野
今のところ問い合わせはない。
池田
手持ちの資料7ページに昨年度のニーズ調査の結果を載せているので見てもらいたい。これを見るとニーズがあるのに問い合わせがないのか、つながっていないということなのか。
堀口
問合せを全くしていない訳ではではなく、満床のため問い合わせられないのが実情。ニーズはある。
小林
昨年のニーズ調査を見ると今すぐから2~3年以内の利用ニーズを含めると77人もいるが、この人数が入れるグループホームの整備が本当に必要なのかを検討してほしい。また、半年以内を希望している方が20人いるがこの方たちは整備をすればすぐに入る人と判断していいのか意見を貰いたい。
堀口
直近の利用希望(20人程度)についてはかなり精度が高い数字となっている。それ以外にもあれば使いたいという潜在ニーズは高い。確かにいきなり10人20人というケース確保は難しいが、6人程度の枠であれば確実に埋めることは可能。グループホームがないがために今の生活を我慢しているケースも多い。また。生活ニーズから見て支援が必要な人まで含めれば更に希望人数は増えていくと思われる。また、それと連動した日中の活動の場所も確保していかなければならない。これからは就労系だけでなく生活介護を使いたいというニーズが増えているので、その点についても考えていく必要がある。
小林
GHが不足していることは認識している。ただ事業所に話をする段階で実際確実に施設整備すればすぐに入ってもらえるのかといわれる。GH入所を強く希望していても、GHの施設形態によってはプライバシーの問題等もあり入所を拒否するというようなケースはないのか?また、こういったケースについてはどのように考えているのか?
堀口
障害の特性によりけりと思う。人のぬくもりが欲しいという障害特性でれば壁一枚で区切られた部屋であっても問題ない人もいれば、逆に壁一枚が仇になり常に生活部分が気になって体調が悪化してしまうケースもあると聞いている。どういう特性の人がどのGHに合うのかは、実際にやってみないと分からないのが実態。サテライト型の設置も進められているが、これも合うかどうかはやってみたいとわからない。個人的には、色々なタイプのGHがあってもいいと思う。その中で精神障害の人に配慮されたつくりや環境対応、人間配慮も含めたGHがあってもいいと思う。
例えばアパートを1棟借り切ったGHがあっていいのではと思っている。十日町での協議会で研修会をしているが。不動産屋や大家さんも空いている物件があれば活用して欲しい訳で、精神障害の場合は貸し渋り等の問題もあるかと思うが、そこをGHでの有効活用ができるという後ろ盾があれば貸す側も安心できるのではないかと。そうすればお互いにいい関係で動くこともできるのでは。
小林
GHの整備は緊急の事案になってきている。福祉法人からもその点を計画にお含みいただき、施設整備を検討いただきたい。
南雲
選べるGHは一番いいと思う。ただ、南魚沼市は他市と比べるとGHは少ないと感じている。今日本各地で空き家の問題が出てきており、行政が対応しなければならない状況になっている。その中でGHに見合う物件についてまとめた中で情報提供してもらえればありがたいと思っている。
池田
他の地域でサテライト型は取り入れられているのか?
中野
去年の春から始まったばかりの事業で、秋に新潟市で1件立ち上げたという話は聞いている。この春に県内で2件ほど取り組んだという噂程度の話しか確認できていない。サテライトについてはグループホームから一人立ちをしたいというニーズの方が利用する位置付けになっている。GHとしても検討しているところ。
堀口
先ほどのアパートを1棟借りる場合は、1室を事務室兼くつろぎの場にすることでGHの要件を満たせると考えている。
この辺は身体のGHがないので、マイトーラの地域移行も考えられたのではないかと思っている。バリアフリーに対応した形となる既存の住宅改修では対応は難しく、新設ということなるが。
南雲
身体障害者はGHのニーズから外れているのかなという印象。このニーズ調査には障害別が記載されていないが、例えば優先順位をつけて障がい福祉計画なかで精神・知的を優先し、その後に身体を優先して考えるとか。どこかに的を絞らないと広がり過ぎて進まなくなってしまうのではと心配している。また、建物の構造等からすると身体は一番最後になるのかと感じている。
小林
ケアホームおひさまが新設され、エレベータもあり車椅子の方でも利用できるGHとなっているが満床となっている。
戸田
ニーズを聞かせてもらった中で、次年度あたりで1棟でもきれば検討をしていきたい。また、湯沢町の考えについてお話をお聞きしたい。
池田
湯沢の方でもGHを立ち上げたいという話が出ている。ニーズもある。
南雲
現町長も重点課題としてGHの設置をあげている。新年度に向けて整備できないのか。
泉川
保育所の統廃合の関係で、使えそうかなという保育園の活用について、福祉で利用できたらと考えているが、具体化まではされていない。部内では検討している。
堀口
整理をすると優先順位をつけるとすればGHを整備していくことが順位としては高くなる。そうなるとGHが整備されていない湯沢町での整備がこの地域での一番の優先順位となると考えていいのか。
池田
湯沢町に整備されれば南魚沼から入る人も出るだろうし、そうなれば既存のGHに空きがでて、そこに入れる人も出てくるのだろう。また、あさひばらに通う人が利用すれば近くなって便利になるのではと思う。
泉川
H28.4からは保育所は廃止され、施設は空く予定。
小林
そうなった場合H28.4開設するのか、H29以降になるのか、スケジュールが見えれば相談支援専門員も対応しやすくなるのでは。情報があれば早めに部会に提供して欲しい。
ニーズ調査から20名の方が喫緊にGHを利用したいとの意向が出ているので、湯沢だけでなく南魚沼市でもH28からの立ち上げについて検討できないのかなと思っている。法人の方で計画があるのであれば、市としても個別に協議したいと考えている。
2 他部会とのグループホームのニーズ調査及び調査結果の有効活用について
池田
前年度はニーズ調査を行い、縦軸横軸で緊急度の精査を行ったところで終わっている。今年度もニーズ調査を行いたいと思っているが、時期は何時頃がいいか?
泉川
湯沢町では保健師とすればゴーサインがでればすぐに利用者選定したい意向。あらかたの人に声はかけてあるので、それぞれの地区担当の中でこの人は適しているのではないかという人を見繕ってある状況。時期については湯沢部会の方で独自にやっていこうと考えている。緊急性があるのかないのか意向調査をやって数字を出す予定。
春先からGHについて話を出している状況。
古藤
昨年はサビ管を中心にニーズ調査を行っていた。本来であれば、保健師とか支援学校にも聞いた上での調査ができればと考えていた。具体的であれば時間がかかってもいいのかなとも思う。
池田
湯沢がそのように目星がついているのであれば、今年も9月でいいのかなと思うが。1年後の結果ということで
井口
目的が福祉法人からGHを作ってもらうことを後押しするためのニーズ調査であれば、逆算していつ頃開設するのかを念頭に考えていく必要があるのでは。
友の家小林
昨年20人の直近の希望があったのに、GHは一つも出来ていない。それ以上の希望者がいても当然のニーズ調査結果が出てくると思うが、そうなればもっとは早く今すぐにでも調査をすべきではないか。定点観測で9月で一年の動きを見るということであればそれはそうなんだろうとも思うが。直近希望者の行く末が心配。早い方がいいと思う。
小林
正直のところ、来年4月の開設は、補助金申請も含め現時点ではスケジュール的にも厳しいのが現状。
井口
新設となれば場所の選定を含め来年は到底無理な話。H29の開設を目指すのであれば9月でも問題ないのでは。
小林
太陽大地の家の方が欠席で、話をできなかったが、太陽大地の家でGH4床が休止状態になっている。こうした資源の活用の話もしたかったが、太陽大地の家の人には後で伝えたいと考えている。
南雲
GHの新設はお金がかかるため、中々難しい。現状は借家の利用を考えざるを得ない。制限もあり、高床式はダメということになると、それ以外の家は老朽化が激しいのが実態。高床式もGHに該当することができればと考えている。地域的にも高床式であれば物件もかなり見つかりやすい状況。
堀口
十日町市でも高床式がネックになっている。住まわなくなった住居についてずっといない状況になると税金がかかったりして取り壊さなければならなくなる法律が出てきている。そうするとこの空き家をGHにと思う物件がどんどんなくなっていく状況になってしまう。十日町市でも同じような声があるのであれば魚沼圏域の声として県協議会に上げて、そこから県の方に規制緩和について働きかけてもいいのではないか。
スプリンクラーの設置も歩ける人がある程度いると設置要件もこの3月に緩和されたはず。理由としてコスト面でNPO法人等が作りたくても作れない状況がありGHの設置が進まないという背景があった。
圏域の連絡調整会議で魚沼圏域の声として上げていけば、規制緩和に繋がる可能性もあるのでは。
井口
それぞれの地域の声の積み重ねが改正につながっていったケースではないかと思う。この部会を通じて圏域の中で繋がっていくことは、結果はどうなるか別として、意義あることだと思う。
小林
6/23の圏域の連絡調整会議で提案したい。
池田
ニーズ調査をいつにするのか?早めにするのか?
長田
2年前までは回数を多くやっていたが、昨年度は初めて実名を挙げて色々やって年1回しかできず、準備も遅れていたが、年1回でタイムリーなものがでてくるかといわれると疑問もある。できれば早い段階で実施し、年に何回かできれば状況が分かっていいと思っている。
友の家小林
30人ニーズがあったら30人分整備できる訳ではないから、20人いることを基本にして考えていけばそれほど差が出るとは思わない。直近に20人待機者がいること自体が由々しき問題。ニーズ調査とか言っている場合でなく動く方が大事ではないかと思っている。調査をいつにしますかという話ではないのでは。できる限り早くしましょうで事務局お願いしますでいいのでは。変更があった時点で事務局に報告する形もあるのでは。
古藤
できればいつするのかこの場で決めてもらった方がやりやすい。今月中でもいいと考えている。
池田
皆さんの声踏まえ6月中に実施ということとしたい。
小林
その結果を見て、2回目の調査を行うかどうかは協議することとしたい。
池田
事業所を含めどこに配付するかという点はどうか。
堀口
データはあるので、それを書き換えるという感覚でいいのかなと考えている。
友の家小林
在宅の様子を見ている保健師にお願いしなければ本当の調査にはならないのでは。
池田
前回は保健師にはしていない。
古藤
実際にサービスに繋がっていない人のニーズもあるはず。
小林
保健師がサービスに繋がっていない人で、今現在把握している範囲のところであればお願いはしてみるが、仕事の状況もありすぐにということは難しいかも。
3 昨年度の移動課題及び今後の移動課題への対応について
小林
今年度市民バスの運行ルートや時刻表が大幅に改正されるということで、市民バスを利用してきた施設からの要望について、この部会を通じて担当課に上げていく形となっていた。ドリームハウスとまきはたの里については、きちんと要望を上げることにより大きな問題が生じなかったが、友の家については、H27.3.1の広報でH27からの市民バスの運行表が出た段階で、友の家の利用者が使えない運行表であることが判明し、利用者の保護者等を中心に大変な騒ぎになり、その対応に振り回された。今後このようなことにならないよう市民バスについては、施設からも継続した要望を含め意見を言ってもらい、この部会でしっかりとその要望を把握し、部会として担当課に上げていく形をお願いできればと思っている。
次にこの10月から市民バスが有料(1回200円)になるということで、担当課より障害者は手帳を見せることで半額になる方向で検討しているとの話を聞いているところ。市民バスを利用している友の家とドリームハウスから、毎回手帳を見せてお金を払わなければならないのはどうかとの不安の声を聞いている。定期券のようなものはできないかとの意見をいただいている。また、ドリームハウスから市民バスを2回乗り継いで通所する方がいて、その場合その都度料金を取られると半額になったとしても400円かかってしまう。市の補助が半額後で貰ったとしても月200円×20日=4,000円かかってしまい負担感が非常に大きいので何とかならないかとの要望を聞いていますので代わりに報告させていただいた。
友の家小林
これまで無料であったものが、月に往復で200円×20日=4,000円×1/2(市補助)になるわけで、月の会費も昨年2,000円上げて7,000円にしたばかりの状況。バスやJRを利用して通っているが、定期かバスの回数券を持ってきている。手帳を提示して半額の券でということもしているので、手帳の提示は慣れているといえば慣れているが、手帳を無くすことが怖くて保護者の方が正規の料金でいいという風にしている人も中にはいる。せめて療育手帳のコピーを定期パスの入れ物に入れて、それをバッグに括り付けてプラス100円玉を入れて提示する方法にしてほしいとの話になった。また、定期の話もしたが、休むともったいないので、回数券を使えるようにしてほしいとのこととなった。とにかく、本物の手帳を常に携帯しなくて済むように配慮して欲しい。
障がい者であることを知ってもらうこと、分かってもらうことも大切。できたら普通の子にも見てもらいたいという親の気持ちも半分ある。首から手帳をぶら下げていればよく分かっていいのではというと、首に手帳をぶら下げて乗り物に乗るのは嫌だという方もいて、せめてバックに括り付けてそれを見てもらって100円を払いたいと言っていた。
路線バスについても半額の回数券があると聞いている。センターまでいけば買えるので、そうなればいちいち手帳を見せなくてもいいことになる。今回の市民バスにはそのような回数券ないので要望したい。すべてが越後交通であればそこで券を買えばいい話だがどうなのかよく分からない。市役所でその券を売ってくれるとかできなだろうか。ただし、回数券も無くなるたびに保護者が買いに行くにもどうかとも思ってしまう。無料が一番良かったのだが。
小林
貴重なご意見ということで伺った。本人がその方が管理しやすいということであれば担当課に相談してみる。
南雲
高齢者の利用者で毎日しらゆりのお風呂を利用する方から、今は無料なのに風呂代を払うといくらになるという同じような話が出ている。
友の家小林
福祉バスが市民バスになり路線バスになってきている。弱者救済のための足ということで回るようになったのに何があったのか分からない。突然200円を請求されて、行けば必ず帰りも使う訳だから400円になる。使うのは障がい者か高齢者しか乗らない訳で、すごく矛盾があるなと、最初から全員100円にした方があがりは多いのかなと思っている。
南雲
今までは市のバスが回っていたが、これからは民間に委託する形になって経費がかかることとなった。
田村
市民バスの停留所について要望がある。降りた後に利用施設に行くためには道路を渡っていかなくてはいけない。普通であれば横断歩道を通って渡るのだが、その子は自閉症があってバーと走っていく傾向があって施設の方が停留所まで迎えにいくことがあると聞いている。また、降りたところが側溝があって、普通の人なら問題ないが、その子は足に障がいがあって不安定なため、側溝に落ちる可能性があって心配している。できたら停留所の場所も考えてもらえるとありがたい。総合支援学校の現場実習が始まってから色んな問題が出てきている。
小林
できれば具体的な場所を後でいいので教えていただきたい。その方が伝えやすいし対応しやすいのでお願いします。
戸田
まきはたの里の利用でも停留所から道路を横断している状況。小さいマイクロバスを使っているが、一度施設の中を入ってもらったことがあってありがたかった。それを継続してもらえればと思っている。その利用者は障がいがあるため、非常に神経を使って道路を横断している状況。
小林
話は承るが、対応できるかは約束できない。
友の家小林
友の家も現在国道を毎日横断している。危ないので職員2人体制で迎えにいっている状況。
小林
この件については、対応中ですのでご安心下さい。
中野
市民バスは土曜日の運行がないため、グループホームの利用者の余暇活動に利用したいという方が利用できず困っている。土曜日の運行を検討して欲しい。
小林
実際に何人の方が何を目的に利用されたいのか他の皆さんも含めニーズを集約しもらいたい。ニーズがはっきりしないまま検討していくわけにはならない。一般の方の利用ニーズも高いのであれば検討はしやすくなるが。とりあえず具体的な人数をを出してもらえれば担当課へ要望として話をします。
南雲
土曜日の運行については、ニーズは結構ある。高齢者で土日に若手の車に乗せてもらえない人から、土日もという話は聞いている。
阿久津
車椅子の方とか重心の方の移動支援について、福祉有償運送は難しいというのはあるが、特別支援学校で課題として挙がってくると思うがその点はどうなっているのか
小林
福祉有償運送については、民間の方から手を挙げていただかないとどうしようもないのが実態。この辺の人口規模では福祉有償運送だけでは赤字が見えているので厳しい。また、タクシー業界の話では、これからの高齢化等のニーズに対応するため福祉タクシーを増やしていとの話も聞いている。しかし、料金がかかる訳なので、その点はタクシー券を出しているが毎回使うとなるとどうかとも思うがこれが実態です。
阿久津
2~3年では解決は難しいということか。魚沼ケアステーションで拠点送迎ということで、ふれ愛支援センターまで送迎しているが、この辺は地域が広いので山の中から来られるような場合は、事業所としても送迎は難しいし、家族も事業所まで送迎するのは難しいのが実態。
南雲
そこについて考えていくのがこの場であるし、実態を話合いながら考えていったらいいと思う。今がダメだから将来もダメだという話ではなくて。
小林
遠くの施設を利用することを前提とせず、この地域でできるサービスについても並行しながら検討していくこともハードルは高いが必要では。
阿久津
医療必要な重心な場合は、この辺の福祉型のサービス事業所受け入れてもらえるかは難しい。
小林
昨年度この部会で浦佐駅に在来線からのエレベーターの設置を要望した件について、その後の経過を報告します。エレベータの設置は認められなかったが、階段を昇降できる機械を設置し、特定の利用者がきたときに職員が手伝って、車椅子の利用できるようになったとのことです。
南雲
これはあくまで特定の人への特別の対応ですので、エレベータの設置は引き続き要望を続けてもらいたい。市長も一生懸命の所があって、市も金を出すからと言っているし、基幹病院が出来たことにより利用ニーズも高くなっているのではと思っている。間をおかずに再度この話を上げてもらいたい。JRからは「そのことは・・・」というような感じの言い方をされている。
井口
魚沼市からの要望がないか確認してみてはどうか
小林
6/23に確認してみる。