平成27年度 第1回湯沢町部会 議事録

会議名 平成27年度 第1回湯沢町部会
場 所 湯沢町総合福祉センター 2F会議室
(湯沢町大字湯沢2877-1 湯沢病院隣り)
日 時 平成27年8月3日(月) 10:00~12:00
参加者
湯沢町身体障害者協会会長 大津
湯沢町精神障害者家族会会長 原沢
湯沢町民生委員児童委員協議会 佐藤
湯沢町ボランティア連絡協議会 駒形
湯沢町社会福祉協議会 角谷
相談支援センターみなみうおぬま施設長 江部
魚沼圏域障害者地域生活支援センターみなみうおぬま専門相談員 堀口
相談支援センターみなみうおぬま相談員 南雲
湯沢町子育て教育部子育て支援課主任保健師 南雲
湯沢町健康福祉部福祉介護課長 南雲
湯沢町健康福祉部福祉介護課福祉係長 泉川
議題
  1. 部会長の選任について
  2. ①湯沢町の障がい者福祉の現状について
    ②グループホームの進捗状況について
  3. その他
協議された内容・出された意見等
1 部会長の選任について
湯沢町部会長を大津会長、副部会長を原沢会長に依頼する。
 
2 ①湯沢町の障がい者福祉の現状について(現在ある課題)
施設に関すること
グループホームの設立(候補物件はある)
 
障がい者に関すること
就労継続支援B型の対象外となる障がい者(児)の活動場所
就労を含めた日中活動、障がい者の移動に関すること
 
支援体制に関すること
学校と障がい児支援との連携、発達障がい児への支援体制や支援拠点作り
不登校へのアプローチ、これらを支援する体制作り
ボーダーの人達への支援、家族会等高齢化によるマンパワーの弱体化
ニーズを見出せる相談員の確保・育成
 
町としての課題に関すること
後見人制度について今後どう取り組むか、町の課題と障がい計画との整合性
今ある町のニーズをより具体的に表現する努力
 
②グループホームの進捗状況について
グループホーム人員配置基準や設備、運営に関する基準、今月以降のスケジュールについて資料を配布し、南雲福祉介護課長より説明。
今月下旬、(福)南魚沼福祉会で候補建物の選定調査を予定している。
 
3 その他
グレーゾーンに含まれる障がい児について
0歳~18歳の人口約1,000人に対し、現在何らかのサポートを受けている児童は約100人。
その中で何らかの診断をもらっている児童はおおよそ3分の1を占める。
サポートを受けている約100人のうち、3分の2の児童はグレーゾーン。
グレーゾーンの児童には、「学力のサポート」「人間関係の形成」「保護者が(障がいを)認めない」、等の背景がある。
また診断を受けても、それ自体を認めない保護者もいる。
 
これからの湯沢町について
今後の湯沢町について、皆んなが真剣に熱を上げて話し合わなければならない。
 ⇒成果を求めるためには、期限を決めて話し合いを進める必要がある。
湯沢町の特徴として町全体が『町を支える意識』に欠けている。
 ⇒(総括として)まずは「障がいに対する普及・啓発が必要」である。
相談員や事業所の虐待に対する取り組み、アンテナが向上している。
 
9月5日(土)開催予定の「うおぬまフォーラム13」への参加について
来年度より施行される障害者差別解消法の中で重要なキーワードとなっている
「合理的配慮」について、支援者として考える良い機会である。
都合のつく方は参加頂きたい。
相談員や事業所の虐待に対する取り組み、アンテナが向上している。