平成27年度 第2回相談支援部会 議事録

会議名 平成27年度 第2回相談支援部会
場 所 南魚沼市ふれ愛支援センター 2F 大会議室
(南魚沼市坂戸399-1 銭淵公園脇)
日 時 平成27年8月24日(月) 13:30~15:30
参加者
まきはたの里 佐藤相談支援専門員
セルプこぶし工房 田中生活支援員
あさひばら 高橋サービス管理責任者
五日町病院 古澤福祉医療相談室長
五日町病院 庭野実習生
相談支援センターみなみうおぬま 江部施設長(部会長)
相談支援センターみなみうおぬま 堀口専門相談員
湯沢町役場 福祉介護課 貝瀬主事(事務局)
南魚沼市役所 福祉課 久地浦主任
南魚沼市役所 福祉課 阿部主事(事務局)
議題
  1. 人材育成・キャリアパスについて
  2. 権利擁護キャンペーンについて
  3. 後見や虐待に関して
  4. その他
記録
1 人材育成・キャリアパスについて
(1)経験年数について
おおむね5年経過で1人前、ベテランといわれる領域に。→一通りの仕事はこなせる。
経験年数ごとの大テーマとして、1年目は「受けとめ、それを考える(受容)」、3年目は「アセスメントができる、支援計画が作れる(発信)」、5年目は「スーパービジョンができる(後身育成)」、それ以降は「地域支援ができる」
 
(2)1年目のキャリアパスについて
テーマは「受けとめて、考える」。
必要なスキルは、「話を聴く」「事実を書く(具体的な記録ができる)」「必要な知識の習得と制度理解」。
上記スキル獲得のために、電話応対マナー(一般的マナー)研修、基本的知識を学ぶ研修等が必要。
 
2 権利擁護キャンペーンについて
座学と寸劇で普及啓発をしていく。
知的障がい、発達障害、精神障がいに対しての理解が必要。
普及啓発の対象は地域や企業、学校。聞く人に合わせて、知ってもらう障がいの種類を変えてみる。
まずは民生委員の研修会での実施を目標に取り組んでいく。
 
3 後見や虐待に関しての報告等について
(1)後見について
地域特性(人口、地理など)に合った取り組みが必要。
お金、人材、困難ケースなどの問題に対して、法人後見を考えなければならないか。
 
(2)虐待について
事実確認の際にスピードが求められるため、事業所との協力体制を整えたい。
相談員や事業所の虐待に対する取り組み、アンテナが向上している。
 
4 その他
(1)地域移行について
8月から南魚沼市で1名が地域移行の支給決定を受ける。
中条第二病院に申請前支援者が2、3名いる。
 
(2)社会資源について
中条第二病院→院内外で社会資源見学を実施。
五日町病院→秋に実施予定。